§ Q1-2 「役員給与」とはなんでしょう? §(堺市 和泉市 宮本和雄税理士事務所)

「役員が会社から受取る給与」と答える方が多いと思いますが、
大会社の場合はそのとおりなんですが、
同族零細企業ではそうではないと考えています。

役員給与は、税金を調節するための「数字」と考えています。

なぜなら、「役員給与」は法人税と所得税を合わせたトータルの税金を最も少なくなるように設定するからです。

所得税には「給与所得控除」という特殊な仕組みが存在します。

一般的にサラリーマンは、
「収入がガラス張りで、経費も計上できないので
税金面で損をしている。」といわれているのですが、

本当にそのとおりでしょうか


「給与所得控除」の仕組みを考えると・・・

例えば、会社から給料を年間600万円貰っている人は
「給与所得控除」を差引いた426万円が所得として計上されます。
3割程度の所得が圧縮されているのです。

自営業者がこんな仕組みを見逃していては、大損です。
会社を作って、自分に給与を支払うという形式で節税をする訳です。 
所得が少ない会社の場合、会社の利益がゼロになる金額を予想して「役員給与」を設定するのがコツです。
「給与所得控除」を最大にするためです。
「役員給与」は税金を調節するための「数字」といった理由です。
 
「役員給与」と「サラリーマン給与」とは金額の意味するものが異なります
役員給与 税金を調節するための「数字」
サラリーマン給与 生活費として自由に使えるお金
税金を計算するための「数字」生活費として全部消費していいはずがありません

「お金を残す経営」
明日を保証されていない自営業者が、節税目的で決定した役員給与を
全部使い切っていては、利益が出たときにお金が残らず、
損したときにはお金が不足することになり、
会社や役員の通帳に決してお金が残る事はありません。
そのような場合には、「あっ」という間に資金不足への道を進む事になるでしょう。

節税は知識があれば可能なんですが、
節税で蓄えたお金を残していく経営ができれば、
本当の意味で節税が事業経営に役立つと思います。

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ちょっとした考え方の違いで、お金は残るものなんです。
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