§ Q3-2 会社の赤字を持ち越す制度について教えてください §(堺市・和泉市/税理士)

会社が赤字になった場合には、その赤字の金額を翌期以降の利益から相殺できます。つまり、黒字の期の税金を少なくすることができるのです。
この赤字を持ち越す期間は、7年間とされています。
この規定の適用を受けるには、青色申告をしていることが条件となります。
 (具体例) たとえば、第1期に100万円の赤字が出たとします。第2期に100万円の黒字が出たとき、第2期については、100万円−100万円=0   万円で利益がありませんので、税金はかかりません。
 ところが、青色申告をしていない場合には、100万円が税金の対象となり約40万円の税額がかかります。
 青色申告をするには、複式簿記によりきちんと帳簿を記帳し、保存する必要があります。また、あらかじめ税務署の承認を受けることも必要です。
この承認を受けるには、その事業年度が始まるまでに、「青色申告承認申請書」を提出しなければなりません。設立第1期の場合には、設立の日から3ヶ月以内が期限となります。なお、設立第1期が3ヶ月以内に終了する場合には、その終了する日の前日が期限となります。


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